AQStage 緊急通報サービス 導入事例(近畿通信産業株式会社 様)
近畿通信産業株式会社 様
- ※ 本ページに記載されている内容は、取材当時のものです。
事例概要
近畿通信産業株式会社(以下、近畿通信産業)様は、BCP(事業継続計画)対策の一環としてNTTビジネスソリューションズの 「AQStage 緊急通報サービス」を導入。大規模災害など有事における社員の安否確認を迅速に行う仕組みを低コストで実現した。
夢のあるIT活用社会の実現に向けて信頼されるサービスをめざす
近畿通信産業 株式会社
| 設立 | 1963年11月 |
|---|---|
| 所在地 | 大阪府吹田市南金田2-13-33 |
| 業務内容 | 電気通信工事用資材および機器・工具類の販売、賃貸、その他付帯関連業務 |
導入背景
東日本大震災を機にBCP対策の必要性を痛感
近畿通信産業様は、通信設備の復旧に欠かせない工事用資材を扱っているため、有事の際にはいち早く対応し、必要な数量を確実に納入する必要がある。しかし、東日本大震災では、部品メーカーの生産ラインの故障や、運送会社の集配遅延・荷受け中止などが発生。同社は急きょ「品切れ防止対策プロジェクト」を発足させ、供給責任を果たすために奔走した。
こうした経験を通じて災害対策の必要性を痛感した同社は、通信を支える企業として、供給責任に対する固い決意の下、BCPを策定することに。同社の拠点は配送センターを含めて5カ所に分散しており、有事の際にも資材を確保し遅延なく輸送するには、まず、全社員と確実に連絡が取れて、安否が確認できるシステムが必要と考えた。
選定理由
低料金のクラウド型サービスと高い信頼性
近畿通信産業様は、「緊急時に連絡が取れる何かいいシステムはないか」とNTTビジネスソリューションズに相談を持ち掛けた。NTTビジネスソリューションズは、NTT西日本グループで既に十分な実績があり、安否確認・緊急招集が可能な「AQStage 緊急通報サービス」の提案を行った。
三浦 康平営業部長は「社員27名という規模の当社にとって、IT資産を持たずに効率的な運用が図れるクラウド型の『AQStage 緊急通報サービス』は、魅力的で、さらに、初期費用もランニングコストも安価だと思いました。また、大規模災害時に活用するものなので、2カ所のデータセンターにシステムを分散した信頼性の高い構成になっていることも、評価できるポイントでした。さらに、若手社員の所有率が高く、今後も普及が見込まれるスマートフォンにも対応できると提案があったため、迷わずに導入を決断しました」と当時を振り返る。
導入効果
有事の際にも社員との連絡が迅速に取れる安心感
「AQStage 緊急通報サービス」は、会社をまたがってグループ会社全体で利用することも可能だ。近畿通信産業様はその仕組みを活用し、同業の7社と合同で本サービスを導入することで、業界全体の災害対応力の向上につなげている。
社員への緊急連絡・安否確認連絡は、地震情報との連動により、自動的に発信させることもできる。近畿通信産業様は震度5強以上の地震が発生すれば自動的に発信するように設定しており、「万一の場合にも迅速に対応できるという安心感が生まれました」と三浦営業部長は話す。
社員からは「安否登録の返信が面倒」といった反応があることも想定されたが、「AQStage 緊急通報サービス」を用いて、安否確認訓練を実施したところ、操作が簡単で良かったなどと逆に好評だったという。三浦営業部長は「訓練などを通じて、社員の防災意識や会社としての一体感も高まったのではないかと感じています」と、思わぬ副次的効果に頬を緩める。
今後の展望
有事だけでなく、平常時の各種周知にも有効活用
「AQStage
緊急通報サービス」では、利用シーンに応じたシナリオ(連絡内容)の設定が簡単に行える。「確実に連絡が取れるこのシステムを、有事の際だけでなく、平常時の各種周知や情報共有にも活用していきたい」と語る三浦営業部長。
今後、NTTビジネスソリューションズが提供するさまざまなクラウド型サービスなども積極的に活用し、より効率的でスピード感のある事業展開を描いている。
営業担当者から
NTT西日本グループも利用しており、東日本大震災でも実際に活用されたサービスです
近畿通信産業様は、IT資産を持たずに効率的な運用を図ることができ、かつ、安価に利用できることを望んでいたため、クラウド型の「AQStage 緊急通報サービス」は最適だと考えました。
同種のサービスでは、メールによる発信がメインで、電話による発信はオプションになっている場合が多いのですが、「AQStage 緊急通報サービス」はメール発信も電話発信も標準装備となっており、コストパフォーマンスの高さも評価されたと思っています。
また、2カ所のデータセンターにシステムを設置し、完全に二重化することで可用性・信頼性を高めています。
さらに、NTT西日本グループ自体が「AQStage 緊急通報サービス」を利用しており、東日本大震災でその有用性が実証されていることも、大きな安心感につながったようです。
「AQStage 緊急通報サービス」は、お客さまの声を基に、常に改良や機能追加を進めています。
近畿通信産業様は、他のクラウドサービスにも関心があるとのことですので、業務の実態に即した最適なサービスをご提案していきたいと考えています。
NTTビジネスソリューションズ ITビジネス本部 アプリケーション事業推進部
第一アプリケーション部門 アプリケーション担当 課長
森 一正


